甘子/アマゴ(養殖・生)


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甘子/アマゴ・養殖・生

「 甘子/アマゴ・養殖・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、5.6%含有し、112k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(229.17%:5.5μg)、次はビタミンD(163.64%:9μg)、そして、ナイアシン(58.33%:7mg)、蛋白質(36.6%:18.3g)、n-3系脂肪酸(32.5%:0.52g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆10%
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アマゴ


アマゴ(甘子/天魚)は、サケ科に属し、見た目はヤマメのような感じで、幼魚独特のパーマークと言われる小判形の斑紋が複数個あります。小さめの黒点が緑褐色を帯びた背部にあります。また、通常、パーマークは成長して大きくなっても残っていますが、アヤメは成長と共に消失します。鮮明な朱色点が側線の上と下に散らばっているのも特徴の一つになります。成長すると二十センチ以上に及び、九州北部や四国の河川上流、或いは太平洋側に生息しています。特に瀬戸内海につながる河川に、よく見られます。もともとサクラマスのアヤメとは生息場所が異なっていましたが、近頃では頻繁に放流が行われているため、両者の分布域は混在しています。また、釣りにおいては渓流の女王と呼ばれるほどに注目が集まっています。養殖も行われており、一旦海へ下ったものが再度、河川を遡上(そじょう)するものをサツキマスと言います。旬は五月から七月にかけてで、調理では、塩焼きやバター焼きをはじめ、フライや燻製(くんせい)にも利用されています。特に徳島県の甘子の姿寿司などはよく知られています。
甘子・養殖・生