- 単品栄養価
- 成分合計
- カロリー
銀鮭/ぎんざけ・養殖・生
「銀鮭/ ぎんざけ・養殖・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、10.2%含有し、204k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンD(272.73%:15μg)、次はビタミンB12(216.67%:5.2μg)、そして、n-3系脂肪酸(160%:2.56g)、セレン(116%:29μg)、ナイアシン(74.17%:8.9mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | 13% |
銀鮭
養殖では、輸入物の受精卵を用いて、淡水飼育を一年ほど行い、その後沿岸における網生簀(あみいけす)にて飼う方法が実施されています。外国からの養殖物の輸入も多くなっていますが、日本では、宮城県や岩手県などにて養殖が行われています。もともと銀鮭(ぎんざけ)は日本の河川を遡上(そじょう)しない魚ですが、受精卵をアメリカのオレゴン州などから輸入しているため、淡水で養殖した後、沿岸の海水にて成長させています。商品として流通されるのは二キログラム程度となりますので、一年ほど淡水にて養殖した後、海水に移して、二キログラム前後になるまで飼育することになります。生息域は、アメリカやチリ、ロシアなどで、日本海近辺には見られない魚となっています。北方地域に分布しているため、主にカムチャツカよりアメリカまでの区間が知られています。成長速度が速いのが特徴で、調理では、焼き物やムニエル、ソテー、塩焼き、缶詰、マリネ、燻製、ステーキ、塩鮭などに利用されています。本来、旬は八月から十月にかけてですが、現在、宮城県や岩手県などで養殖が行われており、その生産量も増加傾向にあるため、周年、ギンザケの鮮魚が市場へ出回っています。
別名:ぎんます切り身(魚体全体から調理する場合、廃棄率:35 %、廃棄部位:頭部、内臓、骨、ひれ等)