北寄貝/ホッキガイ(生)


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北寄貝/ホッキガイ・生

「 北寄貝/ホッキガイ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、3.65%含有し、73k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(1979.17%:47.5μg)、次は(41.9%:4.4mg)、そして、ナイアシン(29.17%:3.5mg)、マグネシウム(25.86%:75mg)、ビタミンE(23.33%:1.4mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆0%
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ホッキガイ


北寄貝は、ウバガイ科に属する二枚貝で、殻は膨れていて厚くなっています。殻皮は黄褐色になっていて、成長すると殻長は凡そ九センチ程度に育ちます。オホーツク海の浅瀬や日本海北部、鹿島灘から北側に分布しています。冬から春が旬となり、成長速度は遅いものとなります。殻色も薄茶色、クリーム色、黒色、こげ茶色など様々で、これは住処とする地域によって殻色が変化するからです。灰白色をした身肉を持ち、食味は特有の癖があるものの美味とされています。茹でた際には、紅色に変化することも特徴になっています。調理では、刺身をはじめ、鮨種、汁物、干物、酢の物、炊き込みご飯、バター焼き、汁の実、ほっき飯、酢味噌和え、塩振り焼きなどに利用されています。ほっき飯とは炊き込みご飯のことですが、福島県や宮城県においては、北寄貝を用いた郷土料理になっています。また、貝柱及びひもには濃厚なうまみが含まれております。尚、北寄貝の近縁種であるアメリカウバガイがカナダより輸入されて市場へ流通していますが、足の赤みは、ホッキガイより濃くなっており、その大きさも一回りほど大きくなっています。
別名:うばがい(標準和名)廃棄部位:貝殻