疣鯛/イボダイ(生)


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疣鯛/イボダイ・生

「 疣鯛/イボダイ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、7.45%含有し、149k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(112.5%:2.7μg)、次はナイアシン(64.17%:7.7mg)、そして、n-3系脂肪酸(60%:0.96g)、ビタミンD(36.36%:2μg)、蛋白質(32.8%:16.4g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆15%
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イボダイ


疣鯛は、肉質は柔らかく、白身になっています。調理では、照り焼き、から揚げ、バター焼き、塩焼き、味噌漬け、開き干し、煮付けなどに利用されています。また新鮮な疣鯛は、刺身などにも利用されます。春から夏にかけてが産卵期となりますので、秋頃が旬になります。エボダイは、市場において呼ばれる名称で、バターフィッシュ或いはシズと言われる輸入魚とは違います。このバターフィッシュは、北米大西洋にて漁獲される魚です。疣鯛は、マナガツオやメダイの近縁種と言われていて、鯛と同種ではありません。黒褐色の斑紋が、鰓孔(さいこう)上部にあり、イボダイ科に属しています。イボダイの名称は、えら孔上部見える暗色斑がまるでお灸のごとく存在しているところに由来しています。生息域は、東シナ海や新潟より南側で、成長すると二十センチに及ぶものも存在しています。漁獲は、刺し網(さしあみ)、底引き網(そこびきあみ)、定置網(ていちあみ)などの方法で行われており、日本では、愛媛県や大分県、長崎県、兵庫県などで漁獲が多いとされています。尚、地域によっては、モチウオ、シズ、エボダイ、ウボセなどと呼ばれることもあります。
別名:えぼだい廃棄部位:頭部、内臓、骨、ひれ等(三枚下ろし)