ソウダガツオ


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ソウダガツオ/そうだがつお・生

「ソウダガツオ/ そうだがつお・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6.8%含有し、136k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンB12(516.67%:12.4μg)、次はビタミンD(400%:22μg)、そして、ナイアシン(176.67%:21.2mg)、蛋白質(51.4%:25.7g)、n-3系脂肪酸(46.25%:0.74g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆0%
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ソウダガツオ


丸宗太鰹(まるそうだがつお)と平宗太鰹(ひらそうだがつお)の二種類があります。丸宗太鰹は短い棒状斑或いは点模様が背部にあり、紡錘形をした体を持っています。成長すると四十センチ程度の体長になり、ほぼ円形状の断面になります。平宗太鰹より食味は悪く、血合い肉も多く含まれていることから、生食には不向きとされています。主に削り節や生利節、或いはフィッシュミールの原料となります。口部に目が近接していることや短い吻(ふん)を持つことから「メジカ」と呼ばれることもあります。その他の別名では、「マルソウダ」や平宗太鰹と共にと総称されることもあります。平宗太鰹は、丸宗太鰹より側偏した紡錘形の体を持っていて、暗色の条(すじ)が背部に走っています。丸宗太鰹より体高は高く、体長は凡そ四十センチ程度になります。世界各地の温帯地方から熱帯地方、インド洋、大西洋、太平洋の他、地中海などにも分布しています。平宗太鰹の方が丸宗太鰹より沿岸に接近しやすく、大群をなす時も見られます。調理では、刺身をはじめ、煮魚、焼き魚、照り焼きなどに利用されていて、そうだ節などにも加工されます。別名では、ヒラソウダ、メジカ、ソウダガツオと言われることもあります。何れも鮮度低下が早く、主に産地において流通しています。