鮫/サメ(ヨシキリザメ・生)


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  • 成分合計
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サメ/よしきりざめ・生

「サメ/ よしきりざめ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、4.25%含有し、85k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、蛋白質(37.8%:18.9g)、次はナイアシン(26.67%:3.2mg)、そして、ビタミンB6(20%:0.24mg)、リン(18.75%:150mg)、ビタミンE(15%:0.9mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆7%
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鮫/鮫/サメ


ヨシキリザメ(葦切鮫)は人間を襲うこともあり、成長すると体長は凡そ三メートル程度となります。メジロザメ科に分類され、世界各地の熱帯地域や温帯地域、その外洋に生息しています。また、冬は低緯度周辺にて回遊し、夏は高緯度周辺において回遊します。ヨシキリザメは餌を魚類やイカ類などとし、上記の表層域にて餌の物色をします。日本では、三陸沖合いにおいてヨシキリザメが見られることもあります。胸鰭(むなびれ)は長く、頭長以上となります。また、細長く、群青色をした体を有しています。卵胎生であり、一度に50~60尾の子ザメを産み、その体長も三十センチ以上に及ぶと言われています。漁獲は、マグロ延縄(はえなわ)の混獲によるものが多く、時に同時にかかったマグロをヨシキリザメが餌にしてしまいます。調理では、ふかひれや練り製品などに利用されていますが、水分を多く含有する身肉になっています。食材以外の用途では、皮を財布やベルト、クツなどに利用したり、スクワレンの原料として肝臓を用いたりします。また、コラーゲンの原料として化粧品や薬品に対して、ヨシキリザメの骨が用いられています。尚、別名では「みずぶか」と呼ばれることもあります。
サメ/よしきりざめ・生
別名:ふか切り身