チェリモヤ(生)


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チェリモヤ・生

「 チェリモヤ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、3.9%含有し、78k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、葉酸(37.5%:90μg)、次はビタミンC(34%:34mg)、そして、ビタミンB6(19.17%:0.23mg)、食物繊維(12.22%:2.2g)、カリウム(11.5%:230mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆6%
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チェリモヤ


落葉小高木で、原産地は、南米ペルー、エクアドル周辺のアンデス山脈、亜熱帯気候下となります。果皮はうろこ状をしていて、加熱すると黒色になり、果実は集合果で縦径は凡そ10センチ程度となります。白色の果肉は、香りが高く酸味があります。冷却すると味はバニラアイスクリームに良く似たものとなります。冷涼な高地の熱帯地域にて生産されたチェリモヤの果実は美味とされます。バンレイシ科落葉果樹のチェリモヤは、現在、北米やスペインなどで栽培されており、日本では、高知、静岡、和歌山、愛媛といった地域で改良品種が栽培されています。品種は、スムーズ、チューバキュリット、フィンガープリンテッド、アンバネイト、マミレイトに分類されています。開花期は五月前後で、受粉した後、数ヶ月で完熟します。シャカトウやシュガーアップルは近縁のバンレイシことで、熱帯地域では、アテモヤと言われる、本種とちぇりもやの雑種が栽培されています。アメリカにおいては、カスタードアップルと言われます。尚、日本においての品種は、九月から十一月にかけて完熟するものが多いとされています。また、十二月以降に完熟するちぇりもやも存在しています。現在市場において出回っているちぇりもやは、アメリカから輸入されているものが多く、時期的には十二月から五月とされています。