日向夏(じょうのう及びアルベド・生)


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日向夏/ひゅうがなつ・じょうのう及びアルベド・生

「日向夏/ ひゅうがなつ・じょうのう及びアルベド・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、2.25%含有し、45k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンC(26%:26mg)、次は食物繊維(11.67%:2.1g)、そして、葉酸(6.67%:16μg)、カリウム(6.5%:130mg)、パントテン酸(5.75%:0.23mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆3%
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日向夏


日向夏(ヒュウガナツ)はユズに良く似た香りを持っていて、市場では初夏に出回っています。ユズの血が入っていると考えられており、宮崎市において1800年代に偶発実生として生じました。親はハッキリと解明されていません。ニューサマーオレンジと呼ばれることもありますが、これは高知県において宣伝されたためで、他にも、日向夏蜜柑、土佐小夏といった呼び名があります。球状をした果形は凡そ200グラムで、果皮は厚いものの柔軟性があり剥き易いものとなっています。淡黄色で、滑らかな果面を有し、酸味は比較的少なく、偏らない甘味となります。主な産地は、宮崎をはじめ福岡なども知られています。生産量は少なくなりますが、他の産地では静岡、愛媛、高知といった所も存在します。旬は五月頃で、四月上旬から収穫が可能となります。アルベドと呼ばれる白色の果皮内側部を含有し、スライスして食することがおおく、この際、リンゴと同様に皮を薄く剥きます。尚、回青と呼ばれる日向夏は、六月頃の遅い時期のものとなります。樹上において再度、果皮が緑色に変色することもありますが、新鮮で重量の重い果実は品質的に問題ないとされています。
別名:ニューサマーオレンジ、小夏みかん廃棄部位:フラベド(果皮の外側の部分)及び種子