檸檬/レモン(全果・生)


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  • 成分合計
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檸檬/レモン・全果・生

「 檸檬/レモン・全果・生」に関して1個約80g中の カロリーを国の基準で評価した場合、2.16%含有し、43.2k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約80g中の 成分は、ビタミンC(80%:80mg)、次は食物繊維(21.78%:3.92g)、そして、ビタミンE(21.33%:1.28mg)、葉酸(10.33%:24.8μg)、カルシウム(8.25%:53.6mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆7%
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レモン


インドヒマラヤ東部が檸檬の原産地で、そこから西へと広がり、地中海地域を経てイタリアのシチリア周辺の沿岸諸国での栽培が開始されたと考えられています。かつて大航海時代には、壊血病の原因とされるビタミンC不足が問題化していて、その時に注目されたのが檸檬、ライムというわけです。檸檬の品種には、リスボン、ユーレカ、ビラフランカ、ベルナといったものがあり、リスボンは、カリフォルニアで生産されているもので、ポルトガルが原産となります。ユーレカは、アメリカのカリフォルニアやスペイン、イタリアといった国々で生産されているもので、もともとはロサンゼルスの偶発実生となります。ビラフランカは、大長レモンが本品種で広島に於いて生産されています。原産地はシチリア。ベルナは、晩熟系の品種で、スペインが生産地となります。レモンの栄養面では、ビタミンCの含有量が注目されています。他にも有機酸を六割程度含みます。最近ではれもんの丸かじりが見られるようになり、これは食生活でのタンパク質や脂質の摂取量の増加に伴って、体が自然に有機酸であるクエン酸などを欲するようになったと考えられています。利用法は他にも、れもんを魚や肉などに搾りかける、清涼飲料などに混入させる、ケーキやパイなどの香り付けといったものがあります。