ライチー(生)


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ライチー・生

「 ライチー・生」に関して1個約15g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.4725%含有し、9.45k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約15g中の 成分は、葉酸(6.25%:15μg)、次はビタミンC(5.4%:5.4mg)、そして、(2.63%:0.021mg)、ナイアシン(1.5%:0.18mg)、カリウム(1.28%:25.5mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆1%
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ライチー


ライチーはムクロジ科レイシ属に分類され、レイシとも呼ばれています。ムクロジ科には、ランブータンや龍眼(リュウガン)などが属しています。常緑小高木で、中国南部からインドシナ半島が原産地とされています。特に紀元前から中国において生産されていて、楊貴妃がこのライチーを好んでいたとの言い伝えも残っています。文献も多く、様々な記録が現存しています。インドへも紀元前にらいちーが伝えられたと言われていて、現在も盛んに栽培されています。現在のらいちーの主産地は、アフリカ、ハワイ、カリフォルニア、フロリダ、ジャマイカなどです。日本でも僅かですが、鹿児島県や沖縄県といった地域にてらいちーが栽培されています。果実は縦径数センチ程度で、果形は卵形をしていて、重さは凡そ三十グラム前後です。また開花した後、数ヶ月で成熟し、一般に紅熟は七月から八月となります。果皮は柔軟で薄い上に剥きやすいものとなっており、仮種皮と言われる果肉は、甘く多汁で、白色状の透明なゼリー状をしています。らいちーにおける利用のされ方は、生食をはじめ、加工品として缶詰、乾果といったものに用いられています。は、らいちー茘枝(レイシ)といわれることもあり、これは中国名の茘枝に因んでいます。収穫の際、枝をつけたまま籠に数枝入れて運搬したためと言われています。
試料:冷凍品別名:れいし廃棄部位:果皮及び種子