ネクタリン(生)

ネクタリン

日本の市場に出回っている品種では、アメリカから渡来したものが多いと言われています。見た目は、他の品種と違うものになっていて、果皮に毛がないのが特徴になっています。果肉は柔らかく、黄色をしているものがほとんどで、多汁になっています。また、表面は赤い色素で包まれており、つるつるとして光沢があります。果形は球型をしており、果肉は黄色の他、赤紅色や白色も存在していますが、現在市場に出回っている品種は、そのほとんどが黄色になっています。食味は爽やかとされており、通常のももとは違う風味が楽しめます。ただ、酸味が強いため日本人には合わないとの意見も有り、栽培自体はあまり行われていません。品種では、フレーバートップ、秀峰、ファンタジア、早生ネクタリンといったものがあります。また、ネクタリンは、見た目がツバキの果実のようであることからズバイ桃（ずばいもも）と呼ばれたり、或いは、油桃（あぶらもも）と言われたりしています。果肉はシッカリしていて、人によっては程よい酸味と、強い甘味があるとの意見もあります。