胡頽子/グミ(生)


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  • 成分合計
  • カロリー

胡頽子/グミ・生

「 胡頽子/グミ・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、3.4%含有し、68k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンE(36.67%:2.2mg)、次は(12.5%:0.1mg)、そして、パントテン酸(11.25%:0.45mg)、食物繊維(11.11%:2g)、カリウム(6.5%:130mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆4%
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グミ


グミ(胡頽子/茱萸)は胡頽子科に分類され、主に生垣や庭木として用いられているケースが見られます。果実は小さく、球形から楕円形など丸みを帯びた様々な形状をしています。また、やや渋みがあり、甘酸っぱい味がし、熟すと赤色になります。栄養面ではカロテンが含まれていて、主に生食や果実酒などに利用されます。旬は六月前後となります。凡そ40種類ほど存在し、日本全国の野山に自生していて、食用にされるのは、この一部となります。日本で栽培されている種類では、マルバ、ツル、アキ、トウ胡頽子といったものがあります。マルバは、春に熟するもので、ツルぐみは初夏に熟します。ナツぐみは夏に熟し、アキぐみは秋に熟します。トウは味の良さに評価があり、渋みも少なく、大きい果実を熟します。このトウぐみに含まれるダイオウという品種は、中でも非常に大きいものとなり、その重さも凡そ10グラムと他のもののそれに比較すると重いものとなります。熟した成果には、ビタミンCが含まれており、生食や果実酒以外、ジャムなどに利用されています。尚、ナワシロぐみには薬効があるとされていて、下痢止めや咳止めといった用途に用いられています。因みに菓子類のぐみとこの果物とは何の因果関係もありません。