追河/オイカワ

オイカワの分布域は中国の南東部や台湾、朝鮮半島などで、日本では関東より西側の太平洋側河川や沼、湖に見られます。しかし、国内では琵琶湖産鮎の放流から日本各地に拡大していったと言われています。水質などが悪くなると、オイカワの生態に害悪を及ぼす可能性があり、酸欠に対する耐性がありません。オイカワはスマートな体型をしており、成長するとおよそ二十センチ弱の全長になります。大形の尻ビレを有しており、大きな口も特徴です。不規則な銀色っぽい模様が体表に見られ、藍藻類や珪藻類、プランクトン、昆虫などを餌としています。含有されるオイカワの脂質と蛋白質はバランスよくなっており、味はウグイなどに類似するとされます。尚、追河(オイカワ)は別名で、ハスやヤマベ、鮠とも呼ばれています。

オイカワ/期待される効能・効果

アレルギーや血栓の発生を防いだり、脳の働きを保つのを改善する作用があると言われています。また、肝機能や免疫力を高める他、高血圧や動脈硬化の予防にも有用とされます。含有される成分には、レクチンをはじめ、ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA/IPA)、ビタミンD・Eなどがあります。レクチンは免疫力を高め、癌を抑える働きがあると考えられている蛋白質の一つです。ドコサヘキサエン酸は脳細胞を活性化させ、学習能力や記憶力を高めて老人性認知症の改善に有用とされます。また、コレステロールを減少させたり、アレルギー症状であるアトピー性皮膚炎などを緩和する役割があると考えられています。その他、癌の予防にも役立つとされます。エイコサペンタエン酸は癌や高血圧、動脈硬化の予防に有用とされます。また、アレルギー症状を改善したり、血栓抑制やコレステロール低下作用などがあると考えられています。ビタミンDは、カルシムの吸収を補う働きがあると言われています。ビタミンEは、優れた抗酸化作用があると言われており、有害とされる過酸化脂質の発生を抑え、細胞老化を防止する働きがあると考えられています。また、抹消血管を広げ、血行改善作用があると言われているため、血行障害に起因する頭痛や肩凝り、冷え性などの緩和に役立つと言われています。その他、血中に存在するLDLコレステロールが酸化してしまうのを抑える役割があると言われているため、動脈硬化の予防に役立つのではないかと考えられています。