針魚/サヨリ

サヨリの概要

サヨリの名称は群れる習性に因んでおり、沢寄りが変化して現在の名に変化したと考えられています。餌はプランクトンで、特殊な形状をした口を利用して上手にすって食べています。これは針状に突出した長い下顎を使うためで、これを受け口としています。仲間となるサヨリの種類ではセンニンやホシザヨリ、ナンヨウなどがあります。センニンサヨリは同じ仲間に比較すると少し短い下顎になっています。ホシザヨリは他の仲間との判別が容易で、黒っぽい斑点が体側に見られます。ナンヨウサヨリは少し短くなった胸鰭が特徴です。針魚(サヨリ)はカンヌキやサイヨリ、スクビとも呼ばれており、綺麗で細い体型をしています。水面でジャンプすることもありますが、これは敵に追われた際の特徴で、音にも敏感と言われています。サヨリの脂肪含有量は魚類でも少ない方ですが、蛋白質も少なめになっています。

サヨリ/期待される効能・効果

アレルギーや癌、血栓を防止する作用があると言われています。また、脳の作用維持を改善する他、高血圧や動脈硬化の予防にも有用とされます。含有される成分には、ドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA/IPA)、ナイアシン、亜鉛などがあります。ドコサヘキサエン酸は、癌を予防したり、コレステロールを減らす働きがあると言われています。また、アレルギー症状や老人性認知症の改善にも有用とされます。エイコサペンタエン酸は、癌や高血圧、動脈硬化の予防に役立つと考えられています。また、アレルギー症状である喘息やアトピー性皮膚炎の改善にも有用とされます。更にコレステロールを減少させたり、血栓の形成を抑制する作用はDHAのそれより優れていると考えられています。ナイアシンはエネルギーの代謝を促す働きがあると言われています。亜鉛は味覚の正常化を維持する働きがあると言われており、また、ホルモン及び蛋白質合成にも関わっている成分と考えられています。