飛魚/トビウオ[とびうお]

飛魚/トビウオの概要

トビウオはダツ目トビウオ科に分類され、輪切りにすると三角形に近い形をしており、体長は凡そ三十五センチ程度。白色の腹部に青色の体側をしていて、背の部分は、濃紺色となっています。胸びれが大きく、まるで飛行機の翼のようになっているのが特徴です。通常、群れて海面付近を回遊し、旬は夏となります。成分では、タンパク質を豊富に含み、食感は悪いとされますが、良いダシがとれます。一般にトビウオは、干物や練り製品などの加工原料に使われることが多く、煮付けには適さないとされます。これは、熱を加えることで、その身肉が硬くなるからです。また皮に光沢があって、鱗が落ちてないものが良質とされています。尚、トビコは、トビウオの卵を乾燥や塩出ししたもので、一般に、赤く着色して味付けされたものが市場へ出回っています。

トビウオ/期待される効能・効果

高血圧症状の予防と改善、老化防止など。トビウオは青魚では珍しく脂質の少ない魚です。泳ぐスピードも早く、胸ビレ、腹ビレ、尾びれ共によく発達しているからだと言われています。脂質が少ない上に、タンパク質は多く、ダイエット食に適していると言えます。また、ビタミンEやカリウム、ナイアシンなどを含んでおり、ビタミンEは抗酸化作用を持ちます。カリウムは過剰になったナトリウムを排泄させる作用があることから、高血圧の予防に有用と考えられています。