かのこ


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かのこ

「 かのこ」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、食物繊維(21.11%:3.8g)、次は(15.24%:1.6mg)、そして、カロリー(13.2%:264k カロリー)、(12.5%:0.1mg)、蛋白質(9.6%:4.8g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆4%
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かのこ


鹿の背中には「まだら」が見られるが、「かのこ(鹿の子)」の名称は、つけたあずきがこれに類似することに由来する。種類では小豆をつけた「鹿の子」とインゲン豆をつけた「京鹿の子」などがある。ぎゅうひや羊羹(ようかん)などを餡に包んだものだが、もともとは江戸時代に手作りの餅菓子として広まった。当時、餡に持ちを包み、ササゲをつけたものに人気が出たとされる。これが色んな地域に広まったものと考えられている。鹿の子は、ぎゅうひなどを芯として餡で包んだものである。また、蜜漬けした小豆をつけ、さらにかんてん駅を刷毛塗りして出来上がる。餡以外にも青エンドウやインゲン、クリなどをのせる場合もある。尚、ぎゅうひは求肥と書き、餅とは製法や材料が異なる。どちらももち米から作られるが、餅はもち米を蒸して作られる。一方、求肥はもち米を粉にし、これに水と砂糖を加えたものである。特に求肥には砂糖が加えられることから、餅と違って常温でも柔らかく維持できる。これは砂糖に保水性があるためである。牛皮とも書く。
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