カステラ

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カステラ

「 カステラ」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、15.95%含有し、319k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、セレン(56%:14μg)、次はビタミンB2(35%:0.42mg)、そして、モリブデン(20%:5μg)、クロム(20%:2μg)、パントテン酸(16.5%:0.66mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆10%
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カステラ


かつて南蛮菓子の一つとして数えられたカステラであるが、同じ時期に日本へ伝えられたものでは、金平糖やビスケット、カルメラ、あるへい糖、パンなどがある。これらはポルトガル人によって渡来し、カステラは当時存在したカスティラ王国に由来する。日本に伝わった後は、様々な改良が重ねられ、蒸しかすてらなども存在する。もともとはスポンジ状の焼き菓子であり、砂糖や鶏卵、小麦粉などが使われる。現在、長崎かすてらのことを意味する。似たものでスポンジケーキもあるが、かすてらでは卵や砂糖などの使用量が多くなっている。同じ菓子類でも鶏卵の比率が高く、添加物である膨張剤や香料などを用いない点も特徴的。通常、重みがあってしっとりとしたものが良質とされる。また、色むらがなく、タマゴの風味が強く、つやがあるものが好まれる。かすてらの質を見分けるには、表面を軽く押してみる。圧力を加えられてもへこみが元に戻るぐらい弾力性のあるかすてらが良質とされる。1斤はおよそ600グラムほどだが、切られたかすてらは1斤が標準になる。