桜餅(関西風)

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桜餅/桜もち・関西風

「桜餅/ 桜もち・関西風」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、(11.25%:0.09mg)、次はカロリー(10%:200k カロリー)、そして、食物繊維(9.44%:1.7g)、蛋白質(6.8%:3.4g)、(6.67%:0.7mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆2%
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桜餅


桜餅はもともと水に小麦粉を溶かし、薄くのばして鉄板で焼き上げたもに、小豆のこしあんと葉を巻いたものでした。江戸時代、山本新六という人物が考案したと言われており、当初桜見の見物の際に食されるようになって広まったと考えられています。その後、餅を取り入れたり、桜色の着色などを経て現在の桜餅に至ります。関西風では一般に道明寺種を用います。これは餅米を蒸して乾燥させたものを使い、別名では道明寺桜餅とも言われます。製法は、水分を道明寺種に吸収させ、せいろうで蒸した後に砂糖を入れ、桜色に着色し、塩漬けした桜の葉を巻いて仕上げます。桜餅は芳香が特徴であり、これはベンゾ-α-ピロンと呼ばれるクマリンによるもので、香気成分の一つとして知られます。
別名:道明寺小豆こしあん入り部分割合:道明寺種皮3、あん2廃棄部位:桜葉