タルト(和菓子)


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  • 成分合計
  • カロリー

タルト(和菓子)

「 タルト(和菓子)」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、カロリー(14.65%:293k カロリー)、次は蛋白質(11.8%:5.9g)、そして、ナイアシン(11.67%:1.4mg)、パントテン酸(11.25%:0.45mg)、(10%:0.08mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆5%
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タルト


タルトは餡をカステラで巻いたお菓子になります。カステラそのものは、オランダから長崎に伝わったものですが、これと同時に伝来した南蛮菓子の一つです。長崎から日本中へ広めたのは、松平定行と言われ、今日では松山銘菓として知られます。この人物は長崎探題として在任中にこのたるとを気に入り、その製法技術を故郷に持ち帰ったとされます。カステラの生地は小麦粉、砂糖、鶏卵などを材料としており、これを薄く焼き上げます。そして餡を表面に引き伸ばし、すだれで巻いて仕上げます。現在、小豆だけでなく、ユズの芳香を添加した餡も見られます。