珠鶏/ホロホロチョウ(肉・皮なし・生)


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珠鶏/ホロホロチョウ・肉・皮なし・生

「 珠鶏/ホロホロチョウ・肉・皮なし・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、5.25%含有し、105k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ナイアシン(107.5%:12.9mg)、次はビタミンB6(47.5%:0.57mg)、そして、蛋白質(45%:22.5g)、リン(28.75%:230mg)、パントテン酸(28.25%:1.13mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆13%
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ホロホロチョウ


珠鶏は、昔からヨーロッパで、肉やタマゴをとる目的で飼われていた経緯があり、現在でもそのままイギリスやイタリア、フランスといった国々において飼育されています。野生種では、アラビア半島やマダガスカル島、アフリカの中南部などにおいて見られます。日本においてもかつては家禽されていましたが、今日ではあまり見られなくなりました。食味はあっさりとしていて淡白なものになっています。珠鶏特有の風味があり、鶏肉に比較すると、タンパク質の含有量は多くなっており、一方、脂肪の含有量が少なくなっています。キジ科に分類されていますが、キジ類に見られる独特の臭いはないとされていて、その身肉は柔らかいものとなっています。調理では、バター焼きやパテ、蒸し焼きなどに利用されていて、日本ではしゃぶしゃぶやすき焼き、つくり煮物などに使われています。特にフランスでの利用頻度は多いと言われていて、それと共に生産量も非常に多くなっています。また、珠鶏の丸鳥であるフランスのブレス産は、高級品として知られています。尚、家禽(かきん)とは肉やタマゴをとる目的で家で飼う鳥のことを指しています。
ホロホロチョウ・肉・皮なし・生