雉/キジ(肉・皮なし・生)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

雉/キジ・肉・皮なし・生

「 雉/キジ・肉・皮なし・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、5.4%含有し、108k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ナイアシン(114.17%:13.7mg)、次はビタミンB12(70.83%:1.7μg)、そして、ビタミンB6(54.17%:0.65mg)、蛋白質(46%:23g)、パントテン酸(26.75%:1.07mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆14%
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キジ


アジア大陸に広く分布していて、日本では本州をはじめ種子島や尾久島などにも見られます。日本の国鳥として有名な雉ですが、猟鳥の対象として一年おきに数万羽が日本においても放たれています。また、ニュージーランドやオーストラリアなど、欧米諸国においても猟鳥として移出されていると言われています。現在、日本の市場へ出回っているものは、飼育された雉がほとんどとなっていますが、狩猟の対象とされているため、捕獲もされています。日本で飼育されたものの他、海外からの輸入ものも多くなっており、日本においては平安時代から食用に利用されてきた経緯があります。調理の際は、土生姜(つちしょうが)や酒などを使って臭みを除去します。調理では、焼き物や煮物などに利用されており、ニワトリのそれと同様になります。尚、ニワトリでは、手羽を揚げ物や煮物などに利用し、胸をクリーム煮、或いは蒸し鶏、チキンカツなどに利用しています。モモ部は、から揚げや煮物、ローストチキンなどに使い、ひき肉を松風焼きやそぼろ、つくねだんごなどに使います。ささみは新鮮であれば刺身として生食され、その他、筋肉を外した後、蒸したり軽くゆでたりして、サラダに利用されることもあります。
キジ・肉・皮なし・生