うずら


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うずら・肉・皮つき・生

「 うずら・肉・皮つき・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、10.4%含有し、208k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ナイアシン(90%:10.8mg)、次はn-6系脂肪酸(54.5%:4.36g)、そして、パントテン酸(46.25%:1.85mg)、ビタミンB6(44.17%:0.53mg)、ビタミンB2(41.67%:0.5mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆17%
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うずら


鶉はキジ科に分類されていて、いわゆる渡り鳥の一種となります。アフリカやユーラシア大陸などに見られますが、日本でも本州の真ん中より北側において見られます。繁殖は草原で行い、その後冬が訪れる頃に暖地へと移り飛んでいきます。日本の九州では、ユーラシア大陸などから移動してきた鶉が越冬すると言われています。現在、市場へ出回っている鶉は、飼育によるものがほとんどとなっており、狩猟鳥によるものはないと言われています。かつては、狩猟鳥の対象として広く食用に捕獲されていたとされます。また、カイうずらと呼ばれる種類は、古くから日本において飼育されてきたうずらとなりますが、現在、この系統のウズラを改良したものが主流となっているそうです。更に食用肉として利用されているのは、雌のうち、産卵が少なくなったものと、雄では生後凡そ五十日程度のものが多いとされます。ウズラは食用肉としてだけではなく、タマゴをとるためにも飼育されています。調理では、ウズラ自体が小型の鳥になるため、まるごと調理されるケースもあります。食味は淡白であっさりとしており、肉は白色になっています。栄養面では、高たんぱく及び低脂肪が特徴となっており、その他、ビタミンB2の含有量も目立っています。調理では、鍋物やつくね、焼き物、そして骨付きのまま焼いたり、或いはから揚げにしたりして利用されています。