ヨーグルトの概要
古くから薬用として使われていたそうで、病に役立つとされ、数千年前から食用にされていたと推測されています。また、エジプトの壁画にも関与するものが見つかっていることから紀元前三世紀前後には何らかの形で利用されていたものと考えられます。名称は、ブルガリア語が語源とされる説もありますが、ハッキリとしたことは分かっていません。種類では、プレーン、ソフト、ドリンク、ハード、フローズンなどがあります。プレーンヨーグルトはビフィズス菌の他、サーモフィルス菌やブルガリア菌などを混合して作られるものです。乳酸菌を原料となる乳に添加して発酵させます。ソフトヨーグルトはジャムや果肉を添加したもので、香りや甘味などもあります。ドリンクヨーグルトは液状化したもので、果汁や糖分を加えたりします。ハードヨーグルトはカンテンやゼラチン、果汁などを添加して発酵させ、凝固させたものです。フローズンよーぐるとは生きた乳酸菌が食べた際に溶解して活動するタイプです。果汁などを原料とされる乳に添加して発酵させ、その後冷凍して作ります。
よーぐると/期待される効能・効果
骨や免疫力を強化したり、皮膚や粘膜を守る働きがあると言われています。また癌の発生を防いだり、便秘の改善に役立つと考えられています。その他、感染症や高血圧、動脈硬化の予防に有用とされます。含有される成分では、カゼインホスホペプチドや乳酸菌などがあります。カゼインホスホペプチドは、カルシウムの取り込みを小腸で促進させる働きがあると言われています。乳酸菌は、免疫力を強化し、細菌やウイルスに起因する感染症を防ぐ働きがあると言われています。また、癌や動脈硬化、高血圧を防ぐのにも有用とされます。更に有害物質が発生するのを抑えたり、コレステロールや老廃物の排泄を促す働きがあるとされます。その他、腸の活動を活発にし、排便を促す作用があると言われています。