紅花油(ハイオレイック)


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  • 成分合計
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紅花油/サフラワー油・ハイオレイック

「紅花油/ サフラワー油・ハイオレイック」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンE(451.67%:27.1mg)、次はn-6系脂肪酸(167.63%:13.41g)、そして、カロリー(46.05%:921k カロリー)、n-3系脂肪酸(13.13%:0.21g)、ビタミンK(6.67%:10μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆0%
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紅花油


サフラワー油は紅花の種子から抽出される油脂のことで食用油として使われます。サフラワー油は乾性油であることから油絵の溶き油としても利用されます。昔から色素の原料として紅花が用いられていましたが、食用油としての利用は近代に入ってからで、その歴史は浅いものとなっています。生産そのものはアメリカで1950年頃から開始されたと言われていますが、当初は塗料やワニスなどの原料として使われていたそうです。その後より安く生産される大豆油にその地位を奪われ、次第に食用への利用に変遷していきました。日本では1958年にサラダ油として販売され、その後リノール酸タイプのものからハイオレイックタイプのものへと転換されていきました。これはリノール酸の過剰摂取によって弊害が示唆されたためです。
紅花油/サフラワー油・ハイオレイック
試料:精製油別名:べにばな油、サフラワーオイル