自然薯


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自然薯/じねんじょ・塊根・生

「自然薯/ じねんじょ・塊根・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6.05%含有し、121k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンE(68.33%:4.1mg)、次はカリウム(27.5%:550mg)、そして、(26.25%:0.21mg)、パントテン酸(16.75%:0.67mg)、ビタミンC(15%:15mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆9%
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自然薯


自然薯(ジネンジョ)は昔から、強壮剤としての目的に利用されていた経緯があり、胃腸の改善や虚弱体質(きょじゃくたいしつ)の改善、長寿などに働きかけると言われてきました。また、目や耳の機能を改善し、暑さや寒さに対して耐性ができるとも言われてきました。この自然薯(じねんじょ)は、生のまますりおろした際に強い粘り気を出すと言われています。同じやまのいも類の長芋と比較すると、その体長が長く、反面、太さは細くなっているという特徴があります。山野では、天然もののジネンジョが見られますが、これらはいずれも曲がりくねったジネンジョになっています。ただ、強い粘り気をもっているため、その評価は高いものとなっています。調理するのに困難とされているため、実際には、あまり利用されることはありません。山野において手に入ることもあります。一般に市場へ出回っているジネンジョは、その多くが栽培種で、長さは凡そ一メートル程度になります。値段も高いものとなっています。調理では、生ですりおろしたり、揚げ物、汁物、とろろ汁などに利用されています。その他、つるに利用されるむかごを用いて、むかごご飯を作ったり、或いは茹でて利用されることもあります。
別名:やまいも廃棄部位:表層及びひげ根