長芋(塊根・生)

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長芋/ながいも・塊根・生

「長芋/ ながいも・塊根・生」に関して1本約500g中の カロリーを国の基準で評価した場合、16.25%含有し、325k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1本約500g中の 成分は、カリウム(107.5%:2150mg)、次はパントテン酸(76.25%:3.05mg)、そして、(62.5%:0.5mg)、ビタミンB1(45.45%:0.5mg)、モリブデン(40%:10μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★☆☆☆☆☆☆☆22%
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長芋


山芋(やまいも)には、長芋(ながいも)、大和薯(やまといも)、銀杏芋(いちょういも)があり、長薯(ナガイモ)は円筒形のものです。ヤマトイモは球状をしていて、イチョウイモは扁平で且つ扇形をしています。またヤマノイモというものもありますが、これは山芋とは別の種類となり、ヤマノイモは、山芋と同じように用いられ、別名では自然薯(じねんじょ)とも呼ばれます。日本の山野に生息していて、もともと日本原産の野生植物となります。成分においては、長芋、ヤマトイモ、イチョウイモ共に似たようなもので、主にでん粉となります。また微量のタンパク質が含まれ、他にもアミラーゼと言われるデンプンを分解する酵素が含有されているため、これが消化やその吸収を促進します。更に食物繊維はもとより、ビタミンB群やビタミンC、ミネラルであるカリウムなども含有されています。山芋特有の粘性物質は滋養強壮に役立つとされています。大和薯には豊後芋、伊勢芋、大和薯といったものがあり、長芋には東大和、とっくり芋、一年芋などがあります。銀杏芋においても仏掌芋、銀杏芋があります。尚、長芋は一番普及していて人気のある山芋のため、その生産量も多くなっています。別名では一年薯とも呼ばれていますが、これは生育が一年で達することに由来しています。値段も安く、調理では和え物やサラダ、酢の物や煮物などに利用されています。食感は歯応えがあり、サクサクしているのが特徴です。ただ、粘着性が弱く、水分の含有量が多いことから、「とろろ」に使われるケースはあまりないとされています。
別名:やまいも廃棄部位:表層、ひげ根及び切り口