- 単品栄養価
- 成分合計
- カロリー
砂糖/上白糖
「砂糖/ 上白糖」の栄養価を国の基準で評価した場合、この基準に対し、最も多い値で含まれる大さじ約9g中の 成分は、カロリー(1.73%:34.56k カロリー)、次は銅(0.1125%:0.0009mg)、そして、ビオチン(0.018%:0.009μg)、カルシウム(0.0138%:0.09mg)、カリウム(0.009%:0.18mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 0% |
砂糖/サトウ
一般に砂糖は、上白糖及びグラニュー糖といったものがあり、これに加えて、ブドウ糖及びデンプン糖並びに蜂蜜(はちみつ)といったものがあります。尚、デンプン糖は水あめなどがこれにあたります。原材料はサトウキビや甜菜(テンサイ)といわれるサトウダイコンなどで、日本ではかんしゃ糖といわれるサトウキビを原料とするものが最初と言われています。日本で国内生産され出したのは江戸時代からで、それまでは薬用として扱われていた経緯があります。サトウキビはニューギニア近辺が原産地と考えられており、その後インドへ伝わってさとうの生産が始まったとされます。また、テンサイは、明治以降日本に渡来しました。さとうキビはその形状がトウモロコシにも良く似ていて、亜熱帯や、温度湿度共に高い地域に生息しています。日本においては沖縄県がよく知られる産地で、主に赤道から南北三十度における地域にて栽培されています。別名、甘シャ、或いは甘ショとも呼ばれ、多年生植物のイネ科です。その茎を細断してから圧搾し、これによって採取された原料となる茶褐色の糖が、それぞれの地域に運搬され、その後精製されることになります。一方、甜菜(てんさい)は、二年生植物でアカザ科に属し、別名ビートとも言います。おもに温帯で栽培される植物ですが、そのなかでも涼しいとされる地域が中心となります。
別名:ソフトシュガー