ヘーゼルナッツ(フライ・味付け)


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ヘーゼルナッツ・フライ・味付け

「 ヘーゼルナッツ・フライ・味付け」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、34.2%含有し、684k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンE(296.67%:17.8mg)、次は(205%:1.64mg)、そして、ビオチン(163.6%:81.8μg)、マンガン(149.71%:5.24mg)、n-6系脂肪酸(65.5%:5.24g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆18%
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ヘーゼルナッツ


南ヨーロッパから西アジアが原産地と考えられており、カバノキ科ハシバミ属に分類されています。ツノハシバミやハシバミは、日本においても自生していますが、日本産のものより、ヘーゼルナッツの方が、品質も高く、大きなものになっています。また、北半球のうち温帯地域において幾つか自生するものも見られますが、栽培種は、ヘーゼルナッツとなります。総苞(そうほう)は葉状をしており、これに果実は覆われています。形状は楕円形や球形をしており、雌雄異花となります。成熟した果実は自然に落下するため、これを収集して種子を取り出します。硬い殻に覆われた果実内部に、一個の種子があり、食用とされるのは仁(じん)部分となります。主な生産国は、トルコをはじめ、スペインやイタリア、アメリカなどが知られています。また、トルコの黒海付近は世界有数の生産地となっています。栄養面では、脂質の含有量が特に多く、その他、タンパク質やカルシウムなども含まれています。調理では、ナッツであるため、つまみやおつまみなどに利用されています。更に欧米では、風味付けするために、菓子類やパン類などに混入させることもあります。尚、カバノキ科に属するへーぜるなっつは、別名でセイヨウハシバミと呼ばれることもあります。
別名:ヘイゼルナッツ、西洋はしばみ、フィルバート薄皮を除いたもの