栗/クリ(日本・生)

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クリ/日本ぐり・生

「クリ/ 日本ぐり・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、8.2%含有し、164k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、マンガン(93.43%:3.27mg)、次は(40%:0.32mg)、そして、ビタミンC(33%:33mg)、葉酸(30.83%:74μg)、パントテン酸(26%:1.04mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆13%
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栗/クリ


日本で食用にされる栗はにほんぐりというもので、これは山野に自生するシバグリを改良したものとなります。果実が大きいため広く知られていますが、渋皮離れが悪いとされています。十二種類のものが温暖帯である北半球に分布しています。北海道中部から九州にかけて広く栽培されており、中でも丹波グリは大栗で知られています。これは、丹波地方である京都府において生産されている栗を総称する名で、厳密には品種名ではありません。栗は落葉高木の種子でブナ科に分類されます。天津甘クリとして市販される中国グリは、ほぼ中国全域において分布しているもので、日本のクリとは異なり、渋皮が離れやすいという特徴があります。日本くりは渋皮が離れにくいとされても実が大きいため、くり飯、おこわ、甘露煮、ゆでグリ、きんとんといったものに用いられます。主産地は、栃木、岐阜、茨城、愛媛、熊本などで、秋に食用される味覚の代表格となります。また、日本に於いて砂糖が普及する前は、くりは貴重な甘味食料でした。主成分は炭水化物で、その他ビタミンやミネラル、タンパク質が豊富に含有されています。くりは、栄養バランスがとれていることから、滋養強壮・便秘予防・老化防止・肌の美容効果・高血圧予防などの作用が期待されています。その他、虫食いは一個あれば、複数ある可能性がありますので、虫食いがないのを選ばれることが望まれます。