ピスタチオ(いり・味付け)


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ピスタチオ・いり・味付け

「 ピスタチオ・いり・味付け」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、30.75%含有し、615k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、n-6系脂肪酸(202.75%:16.22g)、次は(143.75%:1.15mg)、そして、ビタミンB6(101.67%:1.22mg)、リン(55%:440mg)、食物繊維(51.11%:9.2g)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★☆☆☆☆☆☆☆23%
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ピスタチオ


クロロフィルを豊富に含有している点が特徴となっており、原産地を中央アジアとしています。食用にされていたのは、紀元前からと考えられており、その栽培の歴史も古いものとなります。アメリカへは十九世紀頃に、南フランスから渡来しており、現在でもアメリカをはじめ、ギリシアやイタリア、イラン、トルコ、パキスタン、アフガニスタン、シリアなどが産地となっています。開花は、春に訪れる展葉前後になっており、雌雄異株の風媒花となります。また、落葉樹で、果実は年を越えて秋頃に成熟します。核果からなる果実は、成熟すると共に、核の片端が自然に裂けて開きます。内部には、種子があり、黄色或いは緑色をしています。食用とされるのは、この種子で、濃い緑色を持つ種子ほど、質が良いとされています。調理では、アイスクリームなどを含め、洋菓子の色彩を飾ったり、炒ったり味付けしたものは、スナックの用途に用いられています。栄養面では、脂質やタンパク質を豊富に含有しています。特に脂質では、オレイン酸やリノール酸など、良質の脂質が含有されています。