バジル(葉・生)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

バジル・葉・生

「 バジル・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.2%含有し、24k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(293.33%:440μg)、次はビタミンA(74.29%:520μg)、そして、ビタミンE(58.33%:3.5mg)、マンガン(54.57%:1.91mg)、カルシウム(36.92%:240mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆12%
更に分析 >>

バジル


シソ科メボウキ属に分類され、バジリコ、芽箒(メボウキ)とも呼ばれます。熱帯アジアやアフリカなどに分布していて、その利用は東南アジアをはじめ、中国や台湾、ヨーロッパにおいても普及しています。日本へは江戸時代以降に中国から渡来したとされています。一年生草本で、互生からなる葉は長楕円形をしていて、方形をした茎を持ちます。また、全縁が緑色をしていて無毛となっています。バジルはヨーロッパにおいてはハーブで知られていて、芳香も青ジソのそれに良く似ていて、ハーブの王様と称されています。ピザ、トマトソース、サラダ、スパゲッティ、ソース、ドレッシング、ビネガーなどのイタリア料理に用いられ、特にトマトとの相性がよくなっています。また、バジルの葉とオリーブ油、ニンニク、パルメザンチーズ、松の実、塩といったものをペーストしたジェノぺーゼは、優れた芳香性を持ち、こくがあると言われています。広く利用されているのは、スイートばじるというもので、他にもブッシュばじるやダークオパール、シナモンばじる、レモンばじるといったものが存在しています。尚、名称の由来は、目の中に種子を入れると、寒天状に膨張し、目の中にある異物を取り除くことができるところからきています。
別名:バジリコ、スイートばじる廃棄部位:茎及び穂