水かけ菜(葉・生)


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  • カロリー

水かけ菜/みずかけな・葉・生

「水かけ菜/ みずかけな・葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.25%含有し、25k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(133.33%:200μg)、次は葉酸(100%:240μg)、そして、ビタミンC(88%:88mg)、ビタミンA(27.14%:190μg)、カリウム(20%:400mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆15%
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水かけ菜


水かけ菜(みずかけな)はアブラナ科に分類され、一わ凡そ二百グラム前後となります。常時、水を掛けながら育成するところから、「ミズカケナ」と言われるようになりました。とう菜は、付け根部分から摘み取った「とう」のことを言い、刈り菜は、青菜を地面の生え際から刈り取ったものを言います。旬は冬で、日本での産地は静岡県や山梨県、栃木県といった地域になります。利用法は、浸し物、炒め物、漬物といったものに使われています。ミズカケナは、一年中湧き出る湧き水を十四度前後に維持し、畝間に入れて育成されていました。畝間に水を入れると雪消しが行われますので、その結果早出しとなっていました。戦後、ビニルの利用により、更に早出しした栽培が普及しています。アブラナ科に属し、もともとはカブ菜の一つで、富士山の湧き水を用いて栽培されていました。食用にされだしたのは、明治以降の話で、当初は漬物としての利用が一般的でした。次第に、和え物やお浸し、押鮨、菜飯といった調理に使われるようになっていきました。繊維に柔軟性があり、甘味を持つのが特徴になっています。尚、「つみど」は、早春においてとう立ちしてきた際の花茎を採取したものを言い、「かりど」は、十二月から翌年二月にかけて株元から刈り取るケースを言います。
別名:とうな(薹菜)