野蒜/ノビル(りん茎葉・生)


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野蒜/ノビル・りん茎葉・生

「 野蒜/ノビル・りん茎葉・生」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、3.25%含有し、65k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ビタミンK(106.67%:160μg)、次はビタミンC(60%:60mg)、そして、葉酸(45.83%:110μg)、食物繊維(38.33%:6.9g)、カリウム(29.5%:590mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆15%
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ノビル


ユリ科に分類される多年生草本の野蒜は、ニラに良く似た特有の香りがあり、野草で主に山野に自生しています。長野県野沢地方において野沢菜漬けの際、葉を用いますので、野蒜の名称もこれに由来しています。またその他の地方名では、キモト、グンサイ、コビル、タマビロ、ヒリコ、ヒルコといった呼び名もあります。旬は三月から五月にかけてが該当し、利用法は生食や薬味をはじめ、浸し物、和え物、漬物といったものに使われています。管状葉は、ネギのようになっていて、径二センチ程度の鱗茎を地中につけます。冬場に葉が枯死しても、鱗茎のみを掘り出して用いることが出来ますが、通常は、葉をつける秋から初夏までの期間に掘り出して、利用します。
ノビル・りん茎葉・生