アルファルファモヤシの概要
アルファルファモヤシは、発芽させたアルファルファの種子を、モヤシにしたもの。アルファルファモヤシは「うまごやし」とも言われ、もやしに属する中では、小さいほうで柔らかく、生で食することができます。マメ科に属し、原産地は中央アジアと言われています。アルファルファモヤシは、非常に小さくそして細かい品種となっています。一般には牧草として栽培されるもので、その種を発芽させたものとなります。選ぶ際には、白色部分がつややかになっているもので、透明感のある根を持つアルファルファモヤシが良質とされています。調理では主にサラダといったものに使われており、他にも肉料理のつけあわせなどにあるふぁるふぁもやしが利用されています。
あるふぁるふぁもやし/期待される効能・効果
栄養面では、ビタミン類であるビタミンEの他、ビタミンAやビタミンB6、ビタミンK、また、ミネラル類であるカルシウムやリン、そして食物繊維などが含まれています。あるふぁるふぁもやしは、もやしの仲間ではビタミンEが多く含まれています。ビタミンEには、抗酸化作用があり、老化防止、ガン予防、動脈硬化の予防に役立つと考えられています。また、食物繊維はそれを食べると胃の中で水分を吸収して膨張するため、満腹感が得られます。このことから、食事の際における食べすぎを抑制することができ、延いては生活習慣病の引き金ともなるカロリーオーバーを予防すると言われています。また、食物繊維は腸内において、自身に有害物質や発癌物質などを吸着させながら移動して体外へ排泄されますので、癌(がん)を未然に予防すると考えられています。