エンダイブ

きくちしゃ、にがちしゃとも言われるえんだいぶは、独特の風味と苦味があります。また、チコリーをエンダイブと言うこともあり、その区別ははっきりしていません。エンダイブはキク科に分類され、程よい苦味と歯切れのよさに定評があります。日本では一般に、深い切れ込みが葉にあり、その葉先も細かく縮れたエンダイブが好まれる傾向にあります。通常、成長した葉は、束ねて内側の葉は軟白します。旬は十二月から二月にかけてが該当し、日本におけるエンダイブの産地は、主に千葉県や茨城県、長野県といったいった地域になります。利用法ではサラダをはじめ、肉料理の付け合せや煮物といったものに使われています。

エンダイブ/期待される効能・効果

エンダイブに含まれている栄養素は、ビタミン類であるカロテン、ビタミンE、ビタミンK、及びミネラル類であるマンガンなど。カロテンやビタミンEは、抗酸化、ビタミンKは、血液凝固に、マンガンは骨の形成に必要な栄養素です。尚、カロテンは体内へ入ると必要な分だけビタミンAに転換されますので、過剰摂取による副作用はありません。ビタミンAには、抗酸化性の他に皮膚や粘膜を健康に維持したり、免疫力を高める働きがあります。このため、細菌やウイルスといった外敵から身を守ってくれます。また、夜盲症や視力低下、目の乾燥を防止すると言われていて、他にも癌を抑制したり、病気の回復を早める働きがあると考えられています。