木の芽/キノメ/山椒/サンショウ

キノメの概要

料理では、木の芽和えや木の芽田楽、木の芽焼き、木の芽味噌といったものがあり、キノメ味噌では他にほうれん草などを入れて、緑色を引き立てることもあります。これはキノメだけでは、緑色が引き立たないからだと言われています。木の芽和えは、木の芽味噌で下煮を行った筍(たけのこ)や烏賊(いか)を和えた料理を言い、きのめ田楽は、きのめ味噌を豆腐に塗って焼き上げた料理のことを言います。キノメ焼きは、醤油の中にキノメ味噌を添加し、それを魚にかけながら焼き上げた魚料理のことを言います。キノメは山椒(さんしょう)の若芽のことを指していて、香辛野菜として広く用いられています。ミカン科に分類されていて、キノメ特有の芳香と辛味が特徴となっています。一般には、上記の和え物の他、煮物や吸い物、散らし寿司といったものにも利用されています。尚、細胞内に芳香成分があるため、叩く感じで軽く触れると、特有の芳香を放ちます。

キノメ/期待される効能・効果

民間療法の領域では、精油成分を入浴剤として用いられています。これは葉に含有される成分に保湿作用があるからだと考えられています。また、整腸作用や駆風作用、健胃作用、駆虫作用などもあるのではないかと言われています。こういった症状に有効とされているのは、実の部分になります。尚、駆風とは、腸内に溜まったガスを排出する働きのことを言います。