サラダ菜/玉チシャ

サラダ菜は、バター型の玉チシャの一つで、緩い結球になっています。葉は通常、緑から淡緑色をしていますが、紫を帯びているサラダ菜も存在しています。バターヘッドと総称されていますが、これは柔らかい葉面に油滑感があるからです。食用にする際は、料理の下敷きとして用いられてきた経緯があり、葉を一枚ずつ剥がして使われます。幕末以降に日本へ渡来し、現在うきら、江戸川、岡山といった品種のサラダ菜が存在しています。また江戸川は、ホワイトボストンやワイヤヘッドから分化したものとされています。クリスプ型に比較すると質も良く柔らかくなっています。葉チシャの利用拡大と共に、その影も薄くなりましたが、現在では見直されている傾向にもあります。調理では、サンドイッチなどに使われていますが、一般的には従来どおり、料理の下敷きとして或いは彩を醸し出すために皿に敷いて、添え物などにサラダ菜が用いられるケースが多くなっています。

サラダ菜/期待される効能・効果

サラダ菜は緑黄色野菜に分類され、カロテンの含有量も普通のレタスより二倍以上あります。同じレタスの仲間では、サラダ菜の鉄分含有量が目立っています。その他、ビタミンKやカリウムなども含まれており、特にカリウムは余分なナトリウムを体外へ排出する作用があることから、高血圧の改善に有効と考えられています。尚、カロテンは脂溶性ビタミンになりますので、油物と一緒に摂取すると、その吸収率も高まります。