チコリー

チコリーの概要

チコリーでは、軟白した芽を食用にします。一個が凡そ百グラム程度で、特有の辛味と香りを放ち、キク科に属します。アンディーブはフランス語でチコリーのことを意味し、そのためエンダイブと間違えられることがあります。軟化栽培した際、暗いところで生育させ、食用にされるのはチコリーの若芽となります。また、コーヒーの代用としてチコリーの根を用いることもあります。種類では、紫色でベローナなど円錐形状(えんすいけいじょう)のものや球形状のトレビスなどがあります。食べごろは、十二月から二月にかけてで、日本での主なちこりーの産地は、埼玉県や千葉県などとなっています。利用法ではサラダをはじめ、グラタン、煮物や炒め物といったものに使われています。

ちこりー/期待される効能・効果

ちこりーは、軟白栽培によって紫外線に当たらないため、ビタミンやミネラルなどの栄養素はあまり含まれていません。ちこりーには、苦味成分があり、この苦味成分が肝臓を浄化したり、コレステロール値を低下させると言われています。