蛍烏賊/ホタルイカ

数百と言われる発光器が体表にあり、そのため青緑色に光って見えます。蛍烏賊の名称もこの発光器に由来するものとなっています。富山湾では、産卵期を迎える四月から五月にかけて、大量に発生します。この現象は富山県独特のもので、国の特別天然記念物に指定されるほどになっています。富山湾においての定置網の網おこしは、観光名物にもなっています。生息域は、富山の他、日本海の全域と太平洋側の本州及び四国の深海になります。調理では、生食される他、干物や佃煮、酢味噌和え、煮物、茹で煮などに利用されています。また、竜宮そうめんにも利用され、これは蛍烏賊の足部に限定にして刺身にしたものとなります。内臓には、寄生虫である施尾線虫が含まれていますので、熱を加えるか冷凍するなどして、殺菌処理が必要とされています。蛍烏賊は、成長すると外套長が凡そ五センチ程度になりますが、発光器は、腹部に数百存在し、それよりも大きな発光器が腹側腕先端部に数個あります。漁獲は、山陰沿岸で底曳網(そこびきあみ)が一般ですが、富山では、定置網(ていちあみ)による漁法が行われています。鮮度の高いものは通常、釜茹でした桜煮に利用されています。尚、別名では、マツイカと呼ばれることもあります。

食品カロリー栄養素成分表/栄養価

蛍烏賊(100g中) -ホタルイカ-
熱量(カロリー) 84kcal
タンパク質 11.8g ビタミンD 0μg
脂質 3.5g ビタミンE 4.3mg
炭水化物 0.2g ビタミンK 微量
βカロテン 微量 亜鉛 1.3mg
レチノール 1500μg カリウム 290mg
ビタミンB1 0.19mg カルシウム 14mg
ビタミンB2 0.27mg 0.8mg
ナイアシン 2.6mg 3.42mg
パントテン酸 1.09mg マグネシウム 39mg
ビタミンB6 0.15mg マンガン 0.05mg
葉酸 34μg リン 170mg
ビタミンB12 14μg 食物繊維 0g
ビタミンC 5mg コレステロール 240mg
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