ブロッコリー(花序・生)

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ブロッコリー・花序・生

「 ブロッコリー・花序・生」に関して1個約300g中の カロリーを国の基準で評価した場合、4.95%含有し、99k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1個約300g中の 成分は、ビタミンC(360%:360mg)、次はビタミンK(320%:480μg)、そして、葉酸(262.5%:630μg)、モリブデン(144%:36μg)、ビタミンE(120%:7.2mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆17%
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ブロッコリー


地中海地方が原産地で、ミドリハナヤサイ、メハナヤサイ、とも呼ばれます。キャベツの変種で茎とつぼみの部分を食します。キャベツと同じ仲間で、カリフラワーはそこから進化したものと考えられています。また、十七世紀まではブロッコリーとカリフラワーの分別はなかったとされます。もともとは南ヨーロッパにおいて用いられていたものですが、アメリカへ二十世紀以降に導入されてから、急激に発展して行きました。アブラナ科アブラナ属に分類され、ブロッコリーの方がカリフラワーより、葉柄が少し長めで、茎の節間も伸びています。また、花蕾球をつける位置も異なります。野菜類の中ではビタミンCを非常に多く含み、また、粘膜損傷を修復するビタミンU、善玉コレステロールを増やし、悪玉コレステロールを下げるとされる葉緑素も含有されています。同じ仲間のカリフラワーよりも、栄養価としてはぶろっこりーの方が高いと言われています。日本での産地は、愛知県で、その他埼玉県や長野県といった地域においても栽培されています。尚、蕾(つぼみ)の大きさが均一で硬く締まり、中央部が膨らんでるものが品質の良いものと言われていて、収穫後時間が経過すると、黄色く花蕾が変色して行きます。