- 単品栄養価
- 成分合計
- カロリー
おから・乾燥
「 おから・乾燥」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、21.05%含有し、421k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、モリブデン(680%:170μg)、次は食物繊維(242.22%:43.6g)、そして、n-6系脂肪酸(82.75%:6.62g)、n-3系脂肪酸(66.88%:1.07g)、銅(66.25%:0.53mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | 13% |
おから
おからは、豆乳を絞った時に生じる搾りかすを言います。廃物であることから安価になっていますが、現在では供給のほうが多いため、ほとんどが廃棄になっているようです。保存性が悪く品質劣化が著しいことも原因ですが、一部は飼料として使われたり、保存性を高めて再利用されているケースもあります。おからそのものは栄養価に優れ、食物繊維も多く含まれています。また、オカラにはホスファチジルコリンというものが含まれており、これはコリンの前駆物質です。コリンは、アセチルコリンを生成するのに必要な物質で、アセチルコリンは記憶に関わる脳内物質として指摘されています。動物実験では、ホスファチジルコリンを与えたことによって記憶力の向上が認められたという報告例があります。