隠元豆/インゲンマメ(全粒・乾)


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隠元豆/インゲンマメ・全粒・乾

「 隠元豆/インゲンマメ・全粒・乾」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、16.65%含有し、333k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、モリブデン(440%:110μg)、次は食物繊維(107.22%:19.3g)、そして、(93.75%:0.75mg)、カリウム(75%:1500mg)、(57.14%:6mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★☆☆☆☆☆☆☆20%
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インゲンマメ


隠元豆は、1654年、隠元禅師(いんげんぜんし)によって隠元豆とフジマメが明から伝わったとされていますが、その真偽は明らかになっていません。原産地は中央アメリカで、一年生草本となります。日本へは江戸時代中期に伝わったとされていて、品種では完熟したマメを食用にするものと、若莢(さや)を食用にするものがあります。現在、野菜用品種といわれるものは幕末に伝わったとされるものが、分化したと考えられています。若莢用品種は、いわゆるサヤインゲンのことでケンタッキー・ワンダー、グリーズパック、衣笠で、五尺寸、ドジョウインゲンは、ケンタッキー・ワンダーが分化したものとなります。また種実用には、金時、うずら、長鶉といったものがあります。隠元豆は、インゲンササゲ、インゲン、菜豆(さいとう)、トウササゲ、三度豆とも呼ばれ、関西ではインゲンマメのことをフジマメと呼ぶことがあります。さや用品種は、緑黄色野菜(りょくおうしょくやさい)として様々な料理に用いられ、サヤインゲンには、タンパク質やビタミン類が豊富に含まれています。