きな粉(全粒・黄)[黄な粉/キナコ/黄粉/きなこ]

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きな粉・全粒・黄大豆

「 きな粉・全粒・黄大豆」に関して大さじ約7g中の カロリーを国の基準で評価した場合、1.58%含有し、31.5k カロリーです。【旧2010年版では7g:30.59kcal、100g:437kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる大さじ約7g中の 成分は、モリブデン(106.4%:26.6μg)、次はn-6系脂肪酸(10.54%:0.8435g)、そして、(9.8%:0.0784mg)、n-3系脂肪酸(8.84%:0.1414g)、クロム(8.4%:0.84μg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆7%
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きな粉


きな粉の多くは大豆の皮を省いた製品で、主に黄大豆や青大豆を原材料とし、これらをいって粉末状にしたものです。きな粉は、大豆と異なり消化がよく、良質のタンパク質を含み、また、ビタミンB1やビタミンB2といったビタミン類やカルシウム、カリウム、亜鉛、鉄といったミネラル類などを含んでいます。更に直接的な栄養価ではないものの食物繊維も含んでいることから、便秘の改善にも役立ちます。特に青大豆を使用したものには、カロテンなどの成分も含まれています。利用形態は、多くが和菓子などに用いられ、わらびもちやくずもち、だんご、あべかわもち、おはぎといったものがこれに該当します。黄大豆は、浅いりとよくいったものがあり、青大豆では青っぽいものや「うぐいす・きなこ」が出来上がります。製菓原料として用いられることも多いため、味、香り共に優れています。ただ、他種の大豆加工製品に比較すると、消化吸収率がとても低くなっているようです。関西では、よく炒った「こがし・きなこ」が好まれる傾向にある一方で、関東においては、浅いりの製品が用いられるケースが多いと言われます。尚、保存方法は一般に、湿気に侵されないよう、密閉が可能な物にいれます。