- 単品栄養価
- 成分合計
- カロリー
絹ごし豆腐
「 絹ごし豆腐」に関して1丁約350g中の カロリーを国の基準で評価した場合、9.8%含有し、196k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1丁約350g中の 成分は、マグネシウム(66.38%:192.5mg)、次は銅(65.63%:0.525mg)、そして、n-6系脂肪酸(60.81%:4.865g)、n-3系脂肪酸(41.56%:0.665g)、ナイアシン(40.83%:4.9mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ | 20% |
絹ごし豆腐
濃い目の豆乳を調製しているもので、木綿豆腐(もめんどうふ)のそれよりも濃くなっています。市場で流通しているものは、一丁が凡そ350グラム前後のものが多く、凝固剤を豆乳に添加して固まらせたものとなります。非常にきめ細やかで、滑らかになっています。絹でこしたように見えるところに名称も由来しています。通常、熱を加えた豆乳に凝固剤を混入させ、型の箱に入れて、固まらせた後、水にさらして商品化したものとなります。現在、グルコノデルタラクトン及び硫酸カルシウムと呼ばれる澄まし粉によって、簡単に凝固できるようになっています。この凝固剤が一般化されるまでは、絹ごし豆腐(きぬごしどうふ)の製造も困難とされていました。絹ごしトウフが滑らかなのは、木綿トウフと異なり、絹ごしトウフでは、重石及び崩しを行わずに、固まらせることが可能となっているからです。日本では、戦後に広く普及するに至り、木綿豆腐に比較すると水分も多くなっています。また、全体を均等に固まらせるところが特徴となっています。
絹ごし豆腐