焼き豆腐


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焼き豆腐

「 焼き豆腐」に関して1丁約350g中の カロリーを国の基準で評価した場合、15.4%含有し、308k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1丁約350g中の 成分は、n-6系脂肪酸(115.5%:9.24g)、次はカルシウム(80.77%:525mg)、そして、n-3系脂肪酸(78.75%:1.26g)、(70%:0.56mg)、ナイアシン(64.17%:7.7mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★★☆☆☆☆☆☆☆27%
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焼き豆腐


木綿豆腐(もめんどうふ)を硬めに製造し、それを念入りに水分を除去してから、ガスバーナーなどで焦げ目をつけるために焼いたものを焼き豆腐(やきどうふ)と言います。調理では、おでんをはじめ、炒め物やすき焼き、田楽、煮物などに利用されています。もともと、炭火で焼くものを焼きトウフとしていた経緯があり、その際、金串に刺して焼いていました。焼きトウフは、味がしみ込みやすい性質が有り、さらに煮崩れしないという特徴を持っています。尚、トウフはもともと中国で生まれたといわれています。その始まりは紀元前二世紀頃とする説もありますが、現在、唐時代以降とされるのが一般的です。日本へは奈良時代以降に渡来したと言われていて、遣唐使が持ち帰ったとされるのが有力となっています。ただ、ハッキリとした記録が存在していないため、その真相は分かっていません。日本では、古くから精進料理の領域で豆腐が用いられてきた経緯があり、次第に庶民の食材として使われるようになったとされています。現在、豆腐には木綿豆腐や絹ごし豆腐をはじめ、充填豆腐(じゅうてんどうふ)やソフト豆腐、沖縄豆腐、焼き豆腐、ゆし豆腐などの種類が存在しています。