木綿豆腐

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木綿豆腐/トウフ

「 木綿豆腐/トウフ」に関して1丁約350g中の カロリーを国の基準で評価した場合、12.6%含有し、252k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1丁約350g中の 成分は、モリブデン(574%:143.5μg)、次はマグネシウム(156.9%:455mg)、そして、n-6系脂肪酸(85.31%:6.825g)、クロム(70%:7μg)、(65.63%:0.525mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆16%
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木綿豆腐


大豆を食用にするにあたって、そのままでは固くて食べれません。そこで編み出された加工法の一つが豆腐となります。大豆を柔らかくするため、水に浸して、更にすり潰しながら水を加えた呉(ご)を搾って豆乳を作ります。この豆乳を凝固させると豆腐になり、このトウフを油で揚げると油揚げになります。また、トウフを凍らせてから乾燥させると高野豆腐(凍り豆腐)が生成されます。日本へトウフが伝わったのは700年代に入ってからと言われていますが、ハッキリとした記録は1183年代に記載されたとされる奈良春日大社の御供物である唐符が最初となります。また、江戸時代に入ると283種類の食用の仕方が、トウフ百珍に記されています。含まれる成分では、タンパク質と脂質があり、トウフ全体の90%近くは水分となります。トウフの種類には、絹ごしトウフ、充填トウフ、木綿豆腐(もめんどうふ)などがあり、これらはトウフの製造工程でできる豆乳の濃度や凝固の仕方、或いは使用される凝固剤の種類の違いによるものです。尚、凝固剤としてはマグネシウム塩、カルシウム塩、グルコノデルタラクトンといったものがあります。そして、加工食品に於いては油揚げ、がんもどき、高野トウフ、焼きトウフ、生揚げといったものがあり、トウフ製造工程の副産物では、おから、豆乳、湯葉などがあります。
豆腐