大角豆/ササゲ(全粒・乾)


  • 単品栄養価
  • 成分合計
  • カロリー

大角豆/ササゲ・全粒・乾

「 大角豆/ササゲ・全粒・乾」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、16.8%含有し、336k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、モリブデン(1520%:380μg)、次は葉酸(125%:300μg)、そして、食物繊維(102.22%:18.4g)、(88.75%:0.71mg)、カリウム(70%:1400mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆0%
更に分析 >>

ササゲ


ササゲは、アズキによく似た形状をしていて、青果用及び乾燥子実用に分類されます。ナガ大角豆と呼ばれているのが青果用で、野菜として若莢を食用にします。乾燥子実には、赤色をはじめ、黒色、白色、茶色、黄色、或いは斑紋状をした種類が有り、いずれも角ばりアズキによく似た形状をしています。青果用は、食味が少しインゲンマメより劣るとされていますが、大角豆自体は、アズキの代用として赤飯などに利用されています。これは、アズキと異なり、煮崩れしにくい性質が大角豆にあるからです。マメ科ササゲ属に分類されるささげはアズキによくにた形状を持っていますが、その含有される成分はインゲンマメのそれに似たものとなっています。また、細い牙のように莢(さや)が見えることからささげと呼ばれるようになったとする説と物を捧げるごとく、莢が上側を向いていることに因むといった説が有り、何れも、名称の由来ではないかと言われています。調理では、赤飯をはじめ、あん、煮豆などに利用されていて、日本での産地は東北地方などになります。含有される成分の主軸は、炭水化物、そしてタンパク質などとなっています。尚、ささげは別名で、ナガささげの他、ハタささげと呼ばれることもあります。