蚕豆/空豆/ソラマメ

  • 単品栄養価
  • 加算後
  • 消費カロリ

そらまめ・全粒・乾

「 そらまめ・全粒・乾 」の栄養価を食事摂取基準詳細で評価した場合、この基準に最も近い値で含まれる100g中の栄養素は、モリブデン(1040%)、次は銅(150%)、そして、葉酸(108.33%)、亜鉛(57.5%)、リン(55%)、となります。また、100%以上は「必要量」以上を満たし、上限のある成分では過剰となる場合があります。

蚕豆


昔から世界中で栽培されていた植物で、古くは、古代ギリシア時代から地中海沿岸などで栽培されていたとされます。現在、その生産量の大半が中国となっており、日本へはその中国から奈良時代に渡来したと言われています。未熟な蚕豆(そらまめ)を利用するケースと、乾燥子実で完熟させたものを用いるケースがあります。百種類以上の蚕豆が確認されており、乾燥子実には、小粒タイプのものが使われます。この乾燥子実は、その大半が炭水化物から構成されていますが、タンパク質も多く含んでいます。蚕豆自体はかなり大粒の豆で、そのうち格別大きい品種をお多福豆(おたふくまめ)と言うこともあります。蚕(かいこ)の繭(まゆ)に莢(さや)の形状がよくにていることに名称も由来しています。また、空に向いて莢が育つことから空豆と書かれたり、南方方角に花が咲くことから南豆ともかかれます。調理では、未熟な蚕豆を茹でて用いられ、また、煮豆、甘納豆、あん、フライビーン、スープ、醤油豆、炒り豆などに利用されています。生産国は中国などが知られており、日本では、香川県や鹿児島県、千葉県などが知られています。また、大粒品種では、お多福豆や河内一寸、芭蕉成、清水一寸などが有名となっていますが、蚕豆の呼び名も地方によって独特のものが非常に多くなっています。含有される成分では、炭水化物とタンパク質が目立っていますが、他にもカロテンなどが多いとされています。尚、地方名では、夏豆(なつまめ)、五月豆、四月豆、唐豆、冬豆、大和豆、のら豆、胡豆といったものがあります。
そらまめ・全粒・乾