油揚げ(生)[薄揚げ/うすあげ]

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油揚げ・生

「 油揚げ・生」に関して1枚約30g中の カロリーを国の基準で評価した場合、6.15%含有し、123k カロリーです。【旧2010年版では30g:115.8kcal、100g:386kcal】食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる1枚約30g中の 成分は、モリブデン(116.4%:29.1μg)、次はn-6系脂肪酸(42.38%:3.39g)、そして、n-3系脂肪酸(42.38%:0.678g)、マグネシウム(15.52%:45mg)、ナイアシン(15.25%:1.83mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆11%
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油揚げ


油揚げ(薄揚げ)は薄く切った木綿豆腐を用いて、生地からある程度水分を圧搾して除去します。また、大豆油(だいずゆ)や菜種油(なたねゆ)などを使って二度揚げしたものを薄揚げ豆腐(うすあげどうふ)と言います。薄揚げ豆腐は、豆乳をコントロールする時の、熱を加える温度を低めに設定したもので、更に通常の豆腐に比較すると豆乳濃度は、低く設定しています。加熱する際の二度揚げは、一度目に百二十度前後の温度で揚げます。これは、不足なく薄揚げ豆腐を膨らませるためで、その後、凡そ二百度前後の温度で再度揚げます。こちらは、表面に存在する水分を除去させるためで、更に張りを維持させ、縮まないようにさせるために行います。調理では、いなり寿司など薄揚げの内部に具を入れて用いられるケースが多く、他には、甘辛煮、煮物、味噌汁の具、そして焼いて直接食するといった用いられ方をしています。一枚は、凡そ二十五グラム前後で、別名では油揚げ豆腐のことを揚げ豆腐(あげどうふ)或いは薄揚げ(うすあげ)、そしてお湯げと呼ぶこともあります。