- 単品栄養価
- 成分合計
- カロリー
珈琲/コーヒー・浸出液
「 珈琲/コーヒー・浸出液」に関して100g中の カロリーを国の基準で評価した場合、0.2%含有し、4k カロリーです。食品の 栄養価としてこの基準に対し、最も多い値で含まれる100g中の 成分は、ナイアシン(6.67%:0.8mg)、次はビオチン(3.4%:1.7μg)、そして、カリウム(3.25%:65mg)、マグネシウム(2.07%:6mg)、リン(0.875%:7mg)、となります。また、耐容上限量が定められた 成分の過剰はありません。
成分バランス達成率 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆ | 1% |
コーヒー
珈琲は、珈琲ノキの種子を焙煎しひいた粉末から抽出する浸出液を言います。もともと限られた修道士だけが宗教的な意味合いから使っていたようで、当時は葉や豆を煮だした液体として使われていました。その後焙煎の技術が広く行われるようになると嗜好品としての位置づけとなり、普及していったものと思われます。日本へはオランダ人が18世紀ごろに伝えたと言われています。以後、抽出方法もトルコ珈琲式の煮出した豆の上澄みを抽出するものから布で濾すという形へ変化していきました。歴史的には酒やお茶よりその登場が遅かったとされますが、現在では世界的に広く普及した嗜好飲料となっています。
コーヒー・浸出液